プロスカーをAGA男性型脱毛症治療薬として使用する
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プロスカーの成分フィナステリドを男性型脱毛症の治療に使用する
- プロペシアとプロスカーに関して
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AGA男性型脱毛症治療薬のプロペシアは、もともとは前立腺肥大症の薬(プロスカー)として開発されたお薬である。(前立腺肥大症というのは、男性が年をとるにつれて進行していく病気である。60歳を過ぎると3人に1人にみられるといわれ、高齢化社会を迎えた現在、見過ごすことのできない病気である。)
プロスカーとプロペシアは、メルク社という同じ製薬会社から、同一のフィナステリドの成分でありながら、2つの名称を持つ薬として製造販売されているという、珍しい特色を持っている。プロペシアは、アメリカではハゲに効く薬として売り出される前に、すでに前立腺肥大症の薬「プロスカー」として売られていました。
プロペシアとプロスカーの違いは、プロスカーが1日5mgの服用であるのに対して、プロペシアは1日1mgで効果があるとされていることだけです。
このため、プロペシアが発売される前から、プロスカーと入手して、錠剤を分割して飲んでいる人がいたが、プロペシアの発売後も、この方法で服用する人が多くいらっしゃいます。両者とも同じフィナステリドの成分でありながら、米国ではプロスカーなら月14ドルですむのに、プロペシアだと月50ドルもかかるからである。しかも、前立腺肥大症の薬であれば保険でカバーされるが、男性型脱毛症の薬が保険適用とはならないからである。
それなら、医師に前立腺肥大症と診断してもらい、プロスカーを手に入れて服用すればよいのだが、これに対してメルク社は、「プロスカーを正確に5分割することなどできるはずがない」と反論している。また、プロペシアがプロスカーより高いことについては、「開発研究にコストがかかっているのだから、高くなるのは当然」とも言っている。
この後者のほうの反論は、たとえ同じ成分の錠剤でも、薬によって情報の付加価値が違うことを意味している。確かに薬というのは単なるモノではない。市販されるまでに遂行された研究や試験を考えると、莫大な情報の集積物であるということもできるのは確かでもある。
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AGA治療薬の使用にあたっては、医師もしくは薬剤師等の専門家にご相談下さいますようお願い致します。